【営業マンも、人の子です】
単純に家賃を下げるだけでは決まらない時代です。
オーナーもパソコンに向かい、実際なさったことがあると思いますが、ネットで検索しますと、近隣の物件が膨大にHITします。
成約が長引いたときまず考えること・・・
「3か月決まらないから、とりあえず3,000円下げようかな」
一番簡単なのが、「家賃の値下げ」ですね。
ただやみくもに家賃を下げれば5年前、いや3年前は決まったでしょう。
いまはかなり厳しいのです。
なぜか?
そういったことは先ほど検索した物件のオーナーも同じようにやっているのです。
正直、それほど差別化は図れません。
では、どういった策があるか?
一つご提案させていただきます。
それは、不動産業者と頻繁に接しているオーナーなら耳にしたことがあるかと思いますが
「広告料の提供」
です。
もうすでに広告料は提供しているというオーナーたくさんいらっしゃると思いますが
広告料を1か月上乗せして提供するのです。
・いつもお付き合いしている業者さんに(元付業者) →1か月分
・お客さんを連れてきてくれた業者さんに(客付業者) →1か月分
いまはお客さんもかなり少ない時代になってきており空室率も年々UPしている状況です。
各業者の営業マンさんも数字を上げるのに必死な状況です。
営業マンさんの間では広告料が出る物件しか紹介しないという人もいるぐらいです。
通常より1か月分上乗せして、そういった営業マンさんのやる気を呼び起こすのも一つの方法ではないでしょうか?
実際運営データを見ても、反響の度合いも広告料ゼロの物件と比較してかなり違いますし、成約率も高いですね。
3か月空室ならば広告宣伝費をUPして早期に成約したほうが、お部屋も傷みませんし、そもそも精神衛生上も悩む時間が少なく済みますので、ぜひともひとつの作戦としてお考えください。