なかなか決まらないお部屋がある場合、
とりあえず即効性があるのは
「家賃や条件面の値下げ」
ということになります。
もちろん大改造できる予算があればそれもお勧めしますが
これまたすぐに成約になるかはわかりません。
ベテラン大家さんはこのことを十二分に理解されていて
条件を緩和する時は思い切ってやられる方が多いです。
たとえば7万円前後のシングルタイプでも
1,000円、2,000円さげるではなく
5,000円ぐらいは一気に下げてしまうのです。
すると反応も良くなり成約がはやいです。
勝負所がわかっているというか、余裕があればこその話かもしれませんが
決め時を理解されていると思います。
タイミングを逃さない!
機会損失は許さないぞ!という気迫が伝わってきます。
いまは、中途半端に駆け引きしようとしたりしても消費者は目が肥え過ぎていますから無反応なのです。
一番いけないのは中途半端に値下げして他の大家さんの勢いに負けてしまうことですね。
これだけ物件が飽和状態ですので、下げるときは下げる!
というのが成約への近道だと思います。